■目次■
こんにちは!ハイパーカジュアルゲーム大学ライターのこまこです。
今回で私の書くアプリレビューもなんと20記事目!
かなりのアプリ遊んできたのだなとしみじみしていたところでした。
面白いハイパーカジュアルゲーム、たくさんありすぎて困ります。
まだまだこれからもお付き合いくださいませ!
記念すべき(?)20記事目のレビューは「Summer Buster(サマーバスター)」というハイパーカジュアルゲーム。
Alictusさんがリリースしているハイカジュアプリです。
テーマは夏。夏を満喫しながらミニゲームを進めていきます。
なんで秋なのに夏のゲームをレビューしているのかというと…
今年の夏はコロナウイルスの影響であまり夏っぽいことできなくて、夏に未練があったんです。
なんだか満喫しないまま夏終わっちゃったなと寂しい思いをしていたので、このアプリでその無念をはらそうかと!
夏っぽいことたくさんしてきたので、レビューしながらご紹介していきます。
先ほども記載しましたが、テーマは”夏“!
海や砂浜、水遊びなどをモチーフにしたミニゲームをプレイしていきます。
ミニゲームの種類は様々。
ステージが進むごとにあらゆるミニゲームで遊ぶことができるハイパーカジュアルゲームです。
ではここからはSummer Busterの詳しいレビューに入っていきます。
【★★★★☆】
ミニゲームは基本的に短い時間でサクッとプレイできるものばかり。
プレイ内容も簡単な操作で遊べるものばかりなので、ほとんど問題ないと思います。
ミニゲームによっては少し時間がかかりそうなものもあったので、星は4つとさせていただきました。
【★★★☆☆】
ちょっと評価を下げてしまったのですが、ミニゲームによっては何をどうすればいいのかわからないものもあり……。
ちゃんとわかりやすいゲームもたくさんあったのですが、戸惑うことも多くありました。
ハイパーカジュアルゲームは言語での説明ができない分、理解してもらうのが難しいんですよね。
軽い例のようなものを見せるといっても、ミニゲームだとその例を見せる間にクリアできちゃったり。
こういったミニゲーム集だと、ミニゲームすべてに対して目的やプレイ内容を簡単に理解してもらう必要があるので、その点は難しいなと改めて感じました。
【★★★★☆】
私は30ステージほど遊んだのですが、特に難しすぎるステージはありませんでした。
ただ、【分かりやすさ】の項目で書いたようなどうプレイしていいかわからないミニゲームに当たった時はよくわからないまま失敗することも。
ゲームの目的がすぐに理解できれば簡単なのでしょうが、わからないままクリアできずに終わるというパターンもあったので星を1つ下げました。
【★★★☆☆】
ミニゲーム集という点ではトレンドに当たるといえそう。
流行ったゲームをうまくミニゲームに取り入れていて、1つのゲーム内で様々な楽しみを味わうことができます。
ただ新しさでいうとあまり感じられる部分はありませんでした。
テーマが夏という部分で差別化をはかっているのかもしれませんが、ゲーム性自体はよく見かけるミニゲーム集タイプのハイパーカジュアルゲームだなという印象です。
【★★☆☆☆】
ステージをクリアすると紙吹雪やコインの映像で華やかに祝ってくれるのですが、それ以上の見返りはありません。
クリアするとすっきりするようなミニゲームであればその感覚をユーザーへのフィードバックと感じられることもあるのですが、簡単なミニゲームだとその辺もあまり感じられず……。
また、Summer Busterにはクリアした時にもらえるゲーム内コインのようなものがありません。
そのこともあってか、ゲームをプレイすることに対するフィードバックはあまり感じられないような気がしました。
【★★☆☆☆】
中毒性って、ゲームの内容やキャラクター、スキン集め、エフェクトの派手さなど様々な部分から来るものだと思っています。
ですが、今回はそのどれもあまり魅力に感じられず……。
強いて言うならば夏を満喫できるという楽しさ。
明るい雰囲気を楽しみたくてアプリを開く可能性はありますが、どこかの要素に中毒性を感じてハマってしまうということは私にはなさそうでした。
また、ゲーム内コインがなく、コレクター精神をくすぐられないというのも減点ポイント。
こういったミニゲーム系のアプリって、ゲーム自体に中毒性を持たせるのが難しくて。
なのでコレクター精神をくすぐるようなスキンやグッズを用意したり、何かしら演出を工夫したりする必要があるのですが、その辺がもう少し充実していればよかったかなと感じます。
【★★★★★】
ここは問題なく満点!
特に難しい要素もなく、嫌な要素もないので、誰にでも受け入れられるゲームだと思います。
【★★☆☆☆】
ちょっと厳しい評価をしてしまいました……!
誰でも気軽に遊べるという点では評価できるのですが、わかりづらいステージが存在すること、中毒性が感じられないことが大きな減点要因です。
ハイパーカジュアルゲームは収益化するためにリテンションを上げる必要があるのですが、このままだと離脱してしまいそうでもったいなくて。
夏というテーマ性も、一過性のものなので気になりました。
私みたいに過ぎた夏を取り戻したい!とプレイする人はいるかもしれませんが、その数はそこまで多くないはずです。
北半球が冬の間は南半球で攻めるなどといった戦法ならシーズン問わずなんとかなりそうですけどね。
そうではなく、世界中いつでもどこでもバズる要素のあるテーマだとより良い気がします。
なんだか辛口でコメントしすぎましたかね……。
でもこれだけたくさんのハイパーカジュアルゲームと向き合ってくると、良いところと悪いところがすごくはっきりと見えるようになってくるんです。
やはりハイパーカジュアルゲーム制作には、多くのハイパーカジュアルゲームをプレイすることが必須条件だと改めて感じました。
これからもたくさんレビューしていくので、お楽しみに!