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ハイパーカジュアルゲームをご存じですか?
国籍や老若男女を問わず誰でも気軽に楽しめるスマホゲームで、近年では「世界で最もダウンロードされたゲームジャンル」の1つとなっています。
簡単操作で楽しめる手軽さ、そして時間を忘れて没頭してしまう中毒性。
筆者も初めてプレイした時は、半日ぶっ通しで楽しんでしまいました。
最近はプレイヤーとしてだけでなく、「自分でアプリを作ってみたい!」という人も増えています。
というのも、ハイパーカジュアルゲームはゲームを作ったことがない人でも気軽に制作できる一方で、成功すれば億単位の収益が期待できるからなんです。
「ゲーム開発でお金を稼いでみたい」そんな方のために、ハイパーカジュアルゲーム開発の流れ、開発前にするべきことを説明していきます。
こちらの記事では、ハイパーカジュアルゲームについて更に詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
徹底解説!”ハイパーカジュアルゲーム”とは一体? 稼げるって噂は本当?
まずはハイパーカジュアルゲーム開発の流れを見ていきましょう。
アプリ開発は基本的に以下の流れに沿って行われます。
・企画・アイディア出し
・プログラミング
・テスト&分析
・アプリストアに登録
最初は「企画・アイディア出し」。
ここでどんなアプリを作りたいのか、ゲームのジャンルやテーマからキャラクター、システムなどのアイディアを出していきます。
お気に入りのゲームアプリがある方は、そちらを参考にするのも良いと思います!
アイディア・企画はゲームの設計図となるので、メモ帳等に書き出しておくと良いでしょう。
漠然と書き出したアイディアを精査し、デザインや難易度、ステージ設定など、具体的な形にまとめていきます。
企画では、とことん「ユーザー目線」にこだわるのが大事。
「自分がプレイヤーだったらストレスなく楽しめるかどうか」を徹底的に追求することが、ヒットするゲーム作りに直結します。
具体的なアイディアが固まったら、いよいよプログラミングです。
ここで言うプログラミングは、「ゲームが適切に動くようコンピューターに指示を出すこと」。
プログラミングで使う言語は、使用するゲーム開発ツールによっても異なるので注意しましょう。
ゲームが完成したら、テスト用の端末でバグやエラーがないか動作確認、問題がなければアプリストアに登録してアプリを公開します。
「ゲーム制作」というととてつもなく難しいことのように感じられるかもしれませんが、ハイパーカジュアルゲーム開発はいたって簡単。
副業に人気なのも納得ですよね。
ハイパーカジュアルゲームの製作前にするべきことを5つ、紹介します。
・開発環境を整える
・開発ツールに登録する
・開発費用を用意する
・プログラミング言語を学習する
・マーケティング、集客を学ぶ
順を追って説明していきます!
ハイパーカジュアルゲームを作るにあたって必要になるのは、以下の2つです。
・PC(iPhone→Mac、Android→MacかWindows)
・スマートフォン(テスト用)
iPhoneアプリの制作にはMac、AndroidアプリにはMacかWindowsのPCが対応しています。
Androidの場合も、パブリッシング事業(下で説明します)を利用する場合にはMacのPCを揃えると便利。
アプリの動作確認のため、テスト用のスマートフォンも必要になります。
こちらはiPhoneアプリならiPhone、Android用ならAndroidの端末を用意しましょう。普段使っている機種でOKです!
専用の開発ツールを利用すれば、初心者でも手軽にゲームアプリを作ることができます。
代表的な開発ツールには、Unity、Monaca、Yappliなどがありますが、ハイパーカジュアルゲームの場合はUnityが一般的。
カンタンながら2D、3Dのゲーム制作に必要な機能が幅広く用意されていて、多くのプログラマーに愛用されている開発ツールです。
個人向けに無料のプランもあるので、「これからゲームを作ってみたい」という方は、まずUnityを試してみましょう。
開発アプリについてはこちらの記事にまとめてあります。併せてご覧ください。
→初心者OK!ゲームアプリを手軽に開発できるツールを集めました!
ハイパーカジュアルゲームの開発費用は、開発用のPC代とテスト用のスマートフォン代、それからアプリをリリースするためのデベロッパー登録費だけです。
つまり、PCとスマートフォンを既にお持ちの方は、デベロッパー登録費のみでOK。
これなら個人でも気軽にアプリを作れそうですよね!
デベロッパー登録費はiPhoneアプリかAndroidアプリかで変わってくるので要注意です。
ゲームを開発するには、ゲームが正確に進行するように指示を出すためのプログラミング言語を学ぶ必要があります。
プログラミング言語は使用する開発ツールによって異なります。
ハイパーカジュアルゲームの場合は先ほど紹介したUnityで使用する「C♯(シーシャープ)」というプログラミング言語を学習しておくと便利です。
C♯以外にも、Java ScriptやObjective-Cなど様々な言語があります。
こちらも必要に応じて学習を進めておくと良いでしょう。
「C♯について詳しく知りたい!」という方はこちらの記事もご覧ください!
→Unityには欠かせないプログラミング言語【C#(シーシャープ)】とは?徹底解説します!
おもしろいアプリを作ったからといって、確実にそれがヒットするとは限りません。
ゲームアプリをヒットさせるには、国籍年齢性別を問わずニーズのあるゲームを開発した上で、それを拡散し、より多くのユーザーを獲得するためのマーケティングや集客方法を学ぶ必要があります。
「アプリのマーケティングについて詳しく知りたい!」という方はこちらをご覧ください。
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個人でも手軽に開発できるハイパーカジュアルゲーム。
しかし一点だけ難しい問題があります。
それはアプリの広告費です。
ハイパーカジュアルゲームは集客を広告に依存しているため、莫大な広告費が必要になります。
開発は気軽にできますが、集客は個人では難しいところがあるんですよね。
そこで利用したいのが、パブリッシング事業です。
パブリッシング事業を利用すれば、ヒットしたゲームの売上を分配する代わりに、広告費負担や集客・マーケティングをパブリッシャーにお任せできます。
それだけでなく、ハイパーカジュアルゲームのノウハウ提供、企画サポート、データ分析等あらゆる面で手厚いサポートを受けられるので、デベロッパーはゲーム開発に最適な環境を整えられるわけです。
「個人で安くヒットゲームを出したい!」という方にとって、パブリッシング事業の利用は不可欠。
弊社では、数々のヒットアプリをリリースした実績を活かして、多方面からアプリ開発のお手伝いをさせて頂いております。
「自分のゲームアプリを出してみたい!」という方はぜひご相談ください。
「ゲーム開発」というと、プログラミングやらマーケティングやら、とにかく難しそうな印象を受けてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかしパブリッシング事業を利用すれば、個人でも気軽に開発できるのがハイパーカジュアルゲームです。
後はとにかくトライ&エラーを繰り返すこと。
知識を詰め込んでから実践するより、実践しながら分析と反省を繰り返すのが、ヒットゲーム開発への近道ですよ。