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こんにちは、ライターのあゆみです。
今回は、個人でアプリ開発をしようと思っている人に向けての記事となっています。
アプリ開発はどのように進めたらいいの?と、疑問を抱える人も多いですよね。
そんな悩みを解決するため、個人でアプリ開発をする方法をわかりやすくご紹介!
また、押さえておきたいポイントもあわせてチェックしていきましょう。
アプリを開発したことがない人からしたら、何から始めればいいのか、どのくらいの期間を設ければいいのかなど、わからないことだらけなのが普通。
ただやみくもに作業しても、そもそもの手順が間違っていたら意味がないですよね。
そんなことがないよう、アプリ開発の手順はしっかり覚えておきましょう!
おおまかな手順を説明していきます。
アプリには、iPhoneのOSであるiOSアプリ、Android携帯のOSであるAndroidアプリの2種類がありますよね。
手順としてはどちらも同じで、まずは企画から始めていきます。
ここでいう企画は、簡単に言うとアイデアを出すということ。
あらかじめ作りたいアプリのイメージが明確にある人は次の工程からでもOKですが、現段階で特にアイデアがないという人は、まずどんなアプリを作りたいかということを考えていきましょう。
なかなかアイデアが浮かばない人は、自分の好きなものを軸に考えていくのがおすすめです。
多くの人が使っているメジャーなサービスでも、意外と既存のサービスを真似して作られているもの。
そのため、何事もまずは真似から入ってみて、そこに自分のオリジナルさを足していくのがいいと思います。
次にすることといえば「設計」です。
初心者の人は設計をせずいきなり開発に入ってしまうことが多いので、しっかりと段階を踏んでから進むようにしましょう。
ここでいう設計は、企画で考え出したアイデアをどのようにカタチにしていくかの作業のこと。
作ったときに、こんな機能があったらいいなと想像するだけで終わらせず、紙やペンを使って実際に書き出してみるのがポイント!
ツールを使えば後からいくらでも整えることはできるので、とにかく自分が思い描いている想像のまま書き出してみましょう。
また、ここでの設計は無駄なものとそうでないものを判断する作業でもあるので、参考になるアプリなどを真似してみて、あまりにも複雑すぎるなと感じる場合は、シンプルに書き直してみてください。
さらに、ユーザーの目線になって、画面構成・画面遷移・画面遷移について考えられるとGOODですよ!
画面構成・・・アプリのデザインやレイアウト
画面遷移・・・どうすることでどう遷移するのか
機能・・・どうすることでどういった動作になるのか
ここからは、手順②で紙に書き出したものを1個ずつ開発していく作業になります。
正直、この開発という最後の手順が一番難しい工程ではありますが、実際は紙に書き出した設計図を1個ずつ設計していくだけでOK!
アプリ開発は、アプリを完全に0から作り始める「スクラッチ型」というものと、すでに枠組みが準備されており、その中からデザインを決定してアプリを作る「クラウド型」の2つがあります。
このどちらを選ぶかで、アプリ開発の期間はだいぶ異ってくるんです。
0から作り始めるスクラッチ型では、企画をしてからリリースするまで早くとも半年かかるといわれており、長いと年単位になるという噂も。
反対にクラウド型であれば、平均して3ヶ月、早ければもっと前にリリースすることができるといわれています。
そのため、より短い期間でアプリ開発がしたいという人には、クラウド型がおすすめです!
「スクラッチ型」と「クラウド型」にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、どんな違いがあるのかをチェックしていきましょう。
スクラッチ型のメリットといえば、先ほど言ったように自分もしくは専門知識のあるエンジニアに依頼することで、0の状態からアプリを作れるということ。
そのため、デザインやアプリ機能に十分こだわることもできますし、オリジナル性溢れる内容で勝負することができます。
また完全なオーダーメイドとなるため、細かい調整を自由にすることができるという点が良いですね。
スクラッチ型は自由にいろんなことができる分、費用も比例して高くなるのがデメリット。
アプリの内容が複雑になればなるほど作業日数もかかり、その分費用もかかるんです。
一概にこの金額!というのはいえないですが、安くて150万円以上はかかるといわれています。
クラウド型の最大のメリットといえば、やっぱり最速でのアプリ開発が可能ということではないでしょうか。
スクラッチ型と違いプラットフォームと呼ばれる専用のツールを使っていくので、初心者でも簡単にアプリ開発ができるんです。
クラウド型で必要な作業といえば、設定やデザインの組み込みくらい!
なんと最短で2か月~3ヶ月でアプリが開発できてしまうのだそう。
また、スクラッチ型と同じような機能をつけるにしても、一般的にはクラウド型の方が安価に抑えられます。
メリットの方が多いと思われがちですが、クラウド型にはデメリットも。
最短かつ安価で開発できる反面、クラウド型は用意されたテンプレートに沿って進めていくので、同じプラットフォームを使っている他社とアプリが少し似てしまうんです。
そのため、オリジナル性の高いものを作りたいという人にはあまり向いていないかもしれません。
ここからは、アプリ開発をする上で知っておくといいポイントをご紹介します。
そもそもアプリ開発は、iPhoneアプリ、Androidアプリによって開発環境や必要なものが異なってくるんです。
また、開発の際に使うツールや開発言語についても知っておくと便利なので、1つずつ押さえていきましょう。
ー iPhoneアプリ ー
iPhoneのアプリを開発する場合は、Xcodeというものが必要になります。
このXcodeはAppleが公式で提供しているものなので、対応しているOSはMacOSのみ。
そのため、XcodeをインストールできるのはMacのみとなっています。
Windowsでは使用できないので要注意!
Xcodeとは?
MacOS、iOS、iPadOS向けのアプリを開発する際には欠かせないツール。
App Storeにはさまざまなジャンルのアプリがリリースされていますが、それらのほとんどにはXcodeが使用されている。
ー Androidアプリ ー
Androidのアプリを開発する場合は、Android Studioというツールをインストールする必要があります。
今ではほとんどの人がAndroid Studioで作っているため、これを落としておけば間違いないでしょう。
また、アプリをプログラミングをして作りたいという人は、Javaというプログラミング言語を理解する必要があるので、こちらもインストールしておきましょう。
Javaは、アプリに限らずWebや携帯機器を作るときにも使えるものなんだそう。
Javaとは?
世界的に使われているプログラミング言語。
OSに関係なく使える言語なため、多くのアプリ開発で使われる。
記事の途中でも説明しましたが、アプリ開発は自分で0から作っていく以外に、ツールを利用して開発する方法もあります。
そこでおすすめなのが、UnityやYappli、Monacaという開発ツール。
これらは初心者でも手軽にアプリ開発できるツールになっているので、初めて使う人には特におすすめです。
それぞれのツールの内容や特徴については以下の記事で詳しく記載しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!
↓ ↓
開発言語に関しても、iPhoneアプリとAndroidアプリの場合で使用する言語が違ってきます。
iPhoneのアプリであれば、Objective-CとSwiftのいずれかを使用して進めるのが一般的。
Androidアプリであれば、主にJavaを使用します。
Objective-Cとは?
C言語というメジャーな言語をベースに開発された言語。
主にiOSアプリを開発するときに使用する。
Swiftとは?
Apple社が開発したプログラミング言語。
Objective-Cと同じく、iOSアプリを開発するときに使用する。
私自身、アプリを開発する手順なんて全くわかりませんでしたが、調べて勉強していくうちに少しずつ理解できるようになりました。
初心者でも開発できるツールは非常に助かりますよね。
とはいえ、一度もアプリを開発したことがない初心者には正直難しいのが現実。
まずはしっかりと言語や仕組みについて1から覚える必要があると感じました。
Javaなんて言葉は聞いたことはあったけれど、今回勉強するまでどういったものかまでは知らなかったです…!
このように、アプリ開発をする上で知らない言葉などがあるとなかなか進まないと思うので、一つずつ消化しながらやっていくのが良いと思います^^
今までほとんどゲームをしてこなかった、機械系に疎いゲーム初心者です。
ハイパーカジュアルゲームのことを知ってから興味津々^^
日々ハイカジュについて勉強中なので、お手柔らかにお願いします!
一緒に勉強しましょう~!