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ゲームのグラフィックスといえば2Dと3Dの2つに分けられますが、ハイパーカジュアルゲームにおいては近年3Dがほぼ主流となっています。
2Dの素材ならまだ自作で何とかなるけど、3Dの素材は手が出せないよ…なんて方も多いのではないでしょうか?
しかしご心配なく!
実はハイパーカジュアルゲームでも使える、無料の3Dモデルを配布しているサイトがあるんです。
今回はその中からいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。
こちらが今回ピックアップしたサイトになります。
Sketchfabは、3Dモデル界のYoutubeと言われているサイトです!
様々なクリエイターが3Dモデルを公開、共有、販売しています。
こちらのサイトではブラウザ上から3Dモデルの確認が出来るのが特徴で、ダウンロードしなくてもクオリティの確認が行えます。
Sketchfabのスタッフがピックアップした無料モデルなんかも、眺めていると面白いですよ。
SketchfabのHPはこちらから。
CGTraiderは世界最大規模の3Dモデルの販売サイトです!
こちらのサイトでも無料で使える3Dモデルがたくさんあります。
3Dモデルの傾向としてはローポリよりもリアルなので、ちょっと手の込んだオブジェクトを使いたい場合なんかにおすすめです。
他にも3Dプリント用やVR用など、ゲーム以外の素材も幅広く取り扱っているので、そちらを覗いてみてもインスピレーションが湧いてくるかも?
CGTraiderのHPはこちらから。
Unity Asset StoreはUnity公式のアセット販売サイト。
Unityを使っている方にはおなじみですね。
検索する際、Free Assetにチェックを入れれば無料で使えるアセットを探すことができます。
3Dモデル以外にも、ハイパーカジュアルゲームに使えるアセットがたくさん存在するので、色々探してみましょう!
Mixamoはフォトショップでも有名なAdobeが運営するウェブサービス。
こちらのサイトでは高クオリティの3Dモデルやアニメーションを無料でダウンロードすることができます。
しかも商用利用が可能です。
基本的なキャラクターのアニメーションなら、こちらのサイトで全て揃ってしまうのではないかというクオリティとボリューム。
ぜひチェックしてみてください!
MixamoのHPはこちらから。
色々素材があるのは分かったけど、本当にゲームで使えるのか気になりますよね。
そこで今までの紹介したサイトの素材を、実際にゲームエンジンの中で動かしてみました。
使用しているのは、ハイパーカジュアルゲームで最も使われているゲームエンジンのUnityです。
キャラクターはSketchfabのHyper Casual Charcter。
アニメーションはMixiamoのBboy Hip Hop move。
背景のビルの3DモデルはUnity Asset StoreのCITY packageを使用しています。
ご覧の通りどの素材も問題なくUnityで使用できました。
ハイパーカジュアルゲームで求められているのは、美麗な3Dモデルよりもゲームそのものの分かりやすさ。
下手に高級な3Dモデルを使うよりも、無料のシンプルなローポリモデルを使った方が良い結果が出ることはよくあります。
3Dモデルに詳しくないゲーム開発初心者であっても、ヒットを出せるチャンスはあるということですね。
ぜひこれらのサイトをチェックして、あなたのゲームにぴったりな素材を探してみてください!
今までほとんどゲームをしてこなかった、機械系に疎いゲーム初心者です。
ハイパーカジュアルゲームのことを知ってから興味津々^^
日々ハイカジュについて勉強中なので、お手柔らかにお願いします!
一緒に勉強しましょう~!