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Unityとは、ハイパーカジュアルゲーム制作で最も多く使われているゲームエンジンです。
初心者でもとっつきやすく、ゲーム作りの第一歩にも最適。
そんなUnityには「アセットストア」という、Unityの中で使える素材を販売しているサービスがあります。
ハイパーカジュアルゲーム向けの素材も販売されているので、うまく活用すれば、3Dモデルの制作などといった作業を減らすことも可能です。
しかし、ハイパーカジュアルゲーム向けのアセットってどういうものなのか、いまいちピンと来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、アセットストアの中でもすぐにハイパーカジュアルゲーム制作に使用できる、おすすめの素材アセットをご紹介します。
今回はゲームの見た目に関わるようなアセットを取り上げていきます。
Ultimate Hypercasual Characters (43 BodyTypes) は、棒人間の3Dモデルをまとめたアセット。
棒人間のタイプが43種類もあり、様々な世界観のハイパーカジュアルゲームに使えるアセットになっています。
Humanoidモデルなので、すぐにUnity内で使用することが可能です。
これだけいろいろなモデルがあると、何だか眺めてるだけでもアイデアが湧いてきますね!
>>Ultimate Hypercasual Characters (43 BodyTypes)を見てみる<<
Toon Peopleは、カートゥーン調の3Dモデルをまとめたアセット。
TikTokで市場調査を行っている方は、このアセットのモデルを見かけた事もあるのではないでしょうか?
ハイパーカジュアルゲームといえば、等身の低い棒人間キャラクターをイメージされる方も多いかもしれませんが、ゲームによっては、このような等身の高いキャラクターも使用されています。
特に「キャラクターの反応や変化が面白い」というようなゲームアイデアを思いついた際には、Toon Peopleを使用すると、楽しいゲームができそうですね。
キャラクターにモーションをつけるのであれば、Basic Motions がおすすめ。
こちらのアセットは、人型キャラクター向けの基本的なモーション集となっています。
走る、歩く、ジャンプ、待機、勝利といったゲーム向けのモーションが揃っていて、様々なゲームに使い回す事が可能です。
もちろん先に紹介したUltimate Hypercasual CharactersやToon Peopleの3Dモデルにも適用する事ができます。
持っておくととても心強く、それでいてお値段もお手頃という、とってもコスパの高いアセットになっています。
Mega Hyper Casual Obstacles Pack は、ハイパーカジュアルゲームの中でもランゲームに使えるような障害物オブジェクトをまとめたアセット。
こちらのオブジェクトには、全てAnimatorが設定されているので、Unityのあの面倒なアニメーション設定を行う必要がなく、障害物オブジェクトを簡単に作成できます。
さまざなギミックが用意されているので、こちらのアセットを使えば、障害物の種類を一気に増やす事が可能です。
作っているランゲームが「何だか少し単調だな…」と思ったら、導入してみてはいかがでしょうか?
>>Mega Hyper Casual Obstacles Packを見てみる<<
Stylized Water 2 は、水の表現を描画してくれるシェーダー。
ハイパーカジュアルゲームの背景といえば、ステージ以外は海!となっているゲームもとっても多いですよね。
そのような海の表現を行いたい場合には、こちらのStylized Water 2がピッタリです。
アニメーション調に海の模様を描画したり、もしくはローポリチックな見た目にしたりする事も設定可能。
他の3Dと重なっていれば、そこに波を描画するといった事もできたりします。
ビルトインとURPの両方のレンダーパイプラインに対応しているので、どちらのプロジェクトにも導入可能です。
Toony Colors Pro 2は、様々な表現トゥーンレンダリングが行える高機能なシェーダー。
広告動画を視聴するユーザーにひと目でゲームを理解してもらうために、ハイパーカジュアルゲームではトゥーンレンダリング系のシェーダーを用いる事が多いです。
そこで大活躍してくれるのが、こちらのToony Colors Pro 2です!
用意されているシェーダーを用いて、陰影の色や強弱、アウトライン、リムライティングといった様々な表現を設定する事ができます。
さらに、Shader generatorというツールを使って、機能をカスタマイズしたシェーダーを簡単に作成する事も可能です。
ハイパーカジュアルゲームの色合いをどうしようか悩んでいる方は、ぜひ購入を検討してみてください。
ゲーム制作には、プログラミング以外にも様々なスキルが要求されます。
しかし、これまで紹介したようなアセットを活用すれば、例え少人数であっても高クオリティのハイパーカジュアルゲームを短期間で制作する事が可能です。
そのようにして、高速な開発サイクルを回す事が、ハイパーカジュアルゲーム開発にはとても有効です。
株式会社ITIではハイパーカジュアルゲームのパブリッシング事業を行っております。
これから開発しようとしている方は、ぜひ弊社のパブリッシング事業を活用ください!
今までほとんどゲームをしてこなかった、機械系に疎いゲーム初心者です。
ハイパーカジュアルゲームのことを知ってから興味津々^^
日々ハイカジュについて勉強中なので、お手柔らかにお願いします!
一緒に勉強しましょう~!