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こんにちは!ハイパーカジュアルゲーム大学ライターのこまこです。
今回プレイしたのはDWANGOさんリリースの「Draw Coliseum(ドローコロシアム)」。
直訳するとコロシアムを描く…? いったいどのようなゲームなのでしょうか。
DWANGOさんといえばニコニコ動画が浮かぶのですが、いつの間にハイパーカジュアルゲームを……!
様々な事業に挑戦されているイメージなのですが、ハイパーカジュアルゲーム参入は知りませんでした。
リリースは2020年8月。
当初はあまりふるわなかったものの、少しずつ人気を伸ばしているようです。
遊び方のご紹介をしたあと、徹底的にレビューしてまいります!
Draw Coliseumの目的はコマの大会で優勝すること。
使用するコマは特殊なもので、周りに武器のような装飾をつけることができます。
その装飾は毎回手書き。
キャンバスの中に自由に描くことができ、描いたものがそのままコマの周りにセットされます。
そしてその装飾をつけたコマで相手のコマとぶつかり合いの戦いを行い、トーナメントで優勝することができれば勝ちとなるようです。
では、Draw Coliseumについてレビューを始めていきます!
【★★★★☆】
1プレイはかなり短いので、手軽にプレイできると思います。
相手が強くて手こずるとプレイ時間が1分を超えることもありますが、基本的にはさくっとプレイできる内容です。
あとはトーナメントという性質上勝ち抜きしなければならないので、キリがいいところまでやろうとすると少し時間がかかります。
どこでやめてもスッキリするというゲームではないので、そこは少し難点ですかね……。
トーナメントの途中でプレイをやめても支障はないのですが、中途半端なところでやめるのがちょっとな〜という方だとプレイ時間がまあまあ取られてしまう印象です。
【★★★★☆】
基本的なプレイは難しくないので、分かりやすさも特に問題ないかと思います。
最初はコマの動かし方などにつまづくことがあったので、その点から星を1つ下げさせていただきました。
【★★★☆☆】
コツをつかめば難しくなく、むしろ負けなしでどんどん進むことができます。
ただそうなるまでに私はちょっと時間がかかってしまいました……。
コツを掴むまでは負け続け、掴んでからは勝ち続けてしまうという(笑)。
ちょっとだけ難易度調整した方が良さそうです。
最初はチュートリアルのような超簡単ステージを設けてもいいかもしれません。
【★★★★☆】
キャンバスに描いたものがそのままゲームに反映されるという遊び方はここ最近増えてきています。
トレンドの1つと言ってもいいのではないでしょうか。
Voodooさんのスクリブルライダーや以前レビューしたSave them allなども同じ形式のゲームですね。
そんな中でもコマをモチーフにしたアプリは見たことがなかったので、その部分は新しさと評価していいと思います。
コマというモチーフに懐かしさも新しさもあり、楽しませていただきました!
【★★★★☆】
報酬といえる部分を挙げると、コマ同士がぶつかったときのエフェクトや、勝利時に相手のコマが壊れる演出、勝利時の演出など。
基本的なことはきちんと盛り込まれているなと感じました。
あとはトーナメント方式であることから、優勝したときの気持ちよさも報酬とよべるものだと思います。
コマは勝利時にもらえるゲーム内コインを使って強化することが可能。
自分のコマが強くなっていくのも楽しみの1つといえそうです。
【★★★☆☆】
中毒性としては、正直いまいち……!
レビューするためトーナメント戦を5回ほどプレイしましたが、それ以降アプリを開かなくなってしまいました。
要因はゲームの単調さが1番だと思います。
ハイパーカジュアルゲームはほとんどのゲームが単調ではあるのですが、その中でも飽きないようちょっとした変化をもたらすのがベスト。
Draw Coliseumにもフィールドが少し変わったり、新しいコマをゲットできたりといった変化は見られるのですが、私はそこににあまり魅力を感じられませんでした。
トーナメントの舞台が大きく変わるなど、もっと続きがみたいと思える変化があるといいかなと感じます。
【★★★★☆】
バイオレンスな表現などはないのですが、ゲームの内容的に少し男性寄りかなと感じました。
また、コマという題材が少しだけ幼いような……。
若い世代の男性が好みそうなゲームだなという印象を受けました。
【★★★☆☆】
総合評価は星3つとさせていただきました!
星を減らした要因はトーナメントというプレイしきるのに時間のかかる仕組みと、中毒性があまりないことですかね。
ハイパーカジュアルゲームとしての基礎はすごく忠実に守られているのですが、それゆえに新しいのになんか見たことのあるゲームになってしまったような気がします。
手軽さの部分、今まであまり詳しくは触れてこなかったのですが、今回で改めて難しさを感じました。
トーナメント式って優勝するとすごく嬉しいし、良い仕組みだなと思っていたのですが、手軽さで見るといまいち。
途中でやめると気持ち悪いし、とはいえキリの良いところまでプレイすると時間がかかるし……。
トーナメント式にする場合は何かしら上手い仕組みを考えた方が良さそうです。
DWANGOさん、これからどんどんハイパーカジュアルゲームを出してくるのでしょうか?
楽しみにしておきたいと思います!