どんどん市場が拡大しているハイパーカジュアルゲーム。
そんなハイパーカジュアルゲームを開発する多くのデベロッパー(アプリ開発者)は「Unity」というゲームエンジンを使っています。
Unityのなかでも「アセットストア」を利用すると快適にゲームアプリを開発できるんです。
でも、たくさんあるアセットの「どれを使えばいいか分からない!」「そもそもアセットって何?」という悩みも。
今回はそんなハイパーカジュアルゲームの開発でおすすめのUnityのアセットを紹介します!
■目次■
Unityとは、ハイパーカジュアルゲームを開発するのにおすすめのゲームエンジンのこと。
Unityを使えば、デザインが苦手な方や、プログラミング初心者の方でも簡単にハイパーカジュアルゲームを開発できます。
世界中のデベロッパーが開発した素材やツールをダウンロードできる「アセットストア」が特に人気。
Unityには星5のアセットが11,000個以上あり、どんなニーズにも対応できる豊富な品揃えなんです。
でも、11,000個以上の中からハイパーカジュアルゲームの開発に使えるアセットを見つけるのは結構難しいもの。
そこで今回は、前回の記事に引き続き、5つのおすすめアセットを紹介します!
Unityのアセットには「作業効率を上げてくれるもの」や「3Dなどの複雑なデザインを提供してくれるもの」など様々な種類があります。
今回はハイパーカジュアルゲームの開発におすすめのアセットを幅広いジャンルからピックアップしていますよ!
「Peek」はワークフローを大幅に改善できるアセットです。
シーン、プロジェクトウィンドウ、ヒエラルキーなど、様々な場面でツールバーが表示されます。
インスペクターを開かずにオブジェクトを編集することができるので、作業効率がアップすること間違いなし。
ショートカットも多く、シーン内をクリックすると検索窓が現れて目的のオブジェクトを簡単に配置できたり、「Alt+R」を押すと複数のオブジェクトを一括で差し替えたりできます。
ハイパーカジュアルゲームの開発をサクサク進めたい方におすすめです。
「Asset Hunter PRO」はハイパーカジュアルゲームを減量できるアセットです。
プロジェクトフォルダー内にある、使用していないアセットを分かりやすくリストアップしてくれます。
フォルダーとファイルの種類別にグルーピングしてくれるので、アセットの整理が簡単に完了。
また、使用されているアセットのビルドサイズを知れるため、ゲームの減量がしやすくなります。
ビルドサイズを縮小しようとしている方や、プロジェクト内に使用していないアセットがたくさんある方におすすめのアセットです。
「Clean & Minimalist GUI Pack」はゲームのUIを整えるのに最適なアセットです。
シンプルできれいなデザインが特徴的で、500以上のアイコンやエレメントが詰め合わされています。
エレメントのPSDファイルも同梱されているので、自分用にカスタマイズも可能。
9つのアイコン境界線のおかげで、縦横比を歪めることなくサイズを変更できます。
色やサイズ、デザインなどを自分好みにカスタマイズしてきれいなUIを作りたい方におすすめのアセットです。
>>Clean & Minimalist GUI Packを見てみる<<
UI系のアセットは他にも「DoozyUI Complete UI Management System」や「Modern UI Pack」が人気。
>>DoozyUI Complete UI Management Systemを見てみる<<
>>Modern UI Packを見てみる<<
自分に合うアセットを探してみましょう。
「DOTween Pro」は、プログラミングなしで簡単にアニメーション化ができるビジュアルアニメーションエディタです。
オブジェクトの移動・フェード・着色・回転・振動などが簡単にプログラミング可能。
パスに沿ってアニメーションできるビジュアルパスエディターなどの便利ツールも同梱されています。
何かと必要なアニメーションをサクッと実装して、もっと楽しい部分に時間をかけて開発したい方におすすめのアセットです。
「Mega Sound FX Pack」は6,000種類以上のサウンドをまとめているお買い得なアセットです。
ゾンビの声、ファンタジークリーチャー、ボタンコレクション、武器コレクション、血、足音、インターフェイスなど、様々な種類のサウンド素材が収録されています。
Unityでサウンド系のアセットをお探しの方は、他にも「Ultimate Sound FX Bundle」(取り扱い終了)や「Universal Sound FX」がおすすめ。
「Ultimate Sound FX Bundle」にはハイパーカジュアルゲーム向けのサウンドもあるので、欲しいサウンドが入っているバンドルを使用してみてくださいね!
>>Universal Sound FXシリーズを見てみる<<
SYNTY STUDIOSが販売している「POLYGON/SIMPLEシリーズ」は3Dデザインが特徴的な大人気のアセットシリーズです。
街、兵隊、オフィス、農場、侍、ファンタジーなど、とにかく色々な種類のアセットが販売されています。
ハイパーカジュアルゲームの開発に必要な3Dデザインのアセットは全部「POLYGON/SIMPLEシリーズ」でそろうかもしれません。
デザインに一貫性があるので、複数のアセットを組み合わせても違和感なく使用できてとても便利なんです。
ハイパーカジュアルゲームのデザインに困ったら「POLYGON/SIMPLEシリーズ」を見てみるのがおすすめ。
Unityのアセットを使えば、効率的にハイパーカジュアルゲームを開発できます。
ファイルの整理やUIの開発など、時間がかかるのにワクワクしない作業はアセットのツールにお任せするのがおすすめです。
楽しい部分に集中してハイパーカジュアルゲームの開発をどんどん進めましょう。
また、ハイパーカジュアルゲームは、次々に公開したプロトタイプの中から効果がいいものを選ぶ仕組みで収益化していきます。
つまり、アセットを利用して低コストでプロトタイプを作成することが収益化の近道となるんです。
もちろん、収益化するハイパーカジュアルゲームの開発にもアセットを使用すればもっと効率的に開発が進みます。
著作権フリーの素材なども利用して、できるだけ低コストで楽しくハイパーカジュアルゲームを開発しましょう!
Unityのアセットを利用しながらサクサクゲームを作るのは楽しいですよね。
実は、そんな楽しいゲーム作りに集中して、マネタイズのことはお任せできるサービスがあるんです!
それが「パブリッシング事業」と呼ばれるサービス。
パブリッシャーは、ハイパーカジュアルゲームの開発のサポートや、収益化に必要なすべての業務を請け負ってくれます。
そのため、デベロッパーはハイパーカジュアルゲームの開発に集中してOK。
楽しくハイパーカジュアルゲームを作り続けていくために、パブリッシング事業を利用することがおすすめです!
無料で相談できるので「ハイパーカジュアルゲームが気になっている」「マネタイズに不安がある」という方はぜひ気軽に相談してみてくださいね。