こんにちは、ハイパーカジュアルゲーム大学ライターのこまこです!
今回ご紹介するのは職業をテーマにしたハイパーカジュアルゲーム。
ゲームを通してその職業を体験できるようなアプリが続々と登場しているため、まとめてみました。
職業ゲームのトレンドがどこまで続くかはわかりませんが、ぜひ今のうちにチェックしておいてください。
■目次■
ではさっそく、職業体験ができるようなハイパーカジュアルゲームをご紹介していきます。
ネイリストの仕事を体験できるハイパーカジュアルゲーム。
爪の形を整え、お客さんのリクエストに合ったデザインを施していきます。
お客さんがリクエストした色などを使えば、あとのデザインは自由。
好きなデザインのネイルを楽しむことができます。
テーマがかなり女性に偏ったものでありながら、かなりヒットしたハイパーカジュアルゲーム。
基本的には男女で興味が分かれてしまうようなテーマは控えた方が良いといわれているのですが、こうしてヒットを生むこともあるのでやってみないと分からない部分も。
そこがハイパーカジュアルゲームの面白いところなんですけどね。
比較的自由にデザインできるというクリエイティブな面も評価されたのではないかと思います。
歯医者の仕事を体験できるハイパーカジュアルゲーム。
様々なお客さんがくるので、症状に合わせて歯石取りや虫歯の治療を行います。
できることはたくさんあるにもかかわらず、指1本で完結する手軽さも魅力です。
歯医者という身近な職業がテーマなので、親しみやすさは抜群!
最初はちょっと汚い描写があるのかなと思っていたのですが、イラストが綺麗なので嫌悪感を抱くことはありませんでした。
正直飽きの来る簡単さではあったものの、身近さで掴みはばっちりです。
こちらは警察になったような体験ができるハイパーカジュアルゲーム。
様々なミニゲームを通して警察の仕事を体験することができます。
スピード違反の取締りや爆弾処理など、悪を排除する爽快さを感じられるアプリです。
とにかくミニゲームの数が豊富で、飽きがきにくいのが特徴的。
こうした職業系のハイパーカジュアルゲームはミニゲームの詰め合わせになることが多いのですが、ゲーム数が少ないと飽きが来るのでなるべく多く実装することが肝だと思います。
また、警察というテーマで悪を取締まるという爽快感があるところも好感が持てました。
カフェ店員になった体験ができるハイパーカジュアルゲーム。
お客さんの注文に答え、レジ業務やエスプレッソマシンの操作などを行います。
レジやエスプレッソマシン、コーヒーミルなど、カフェに欠かせないアイテムが結構リアル。
本当にカフェ店員になったかのような体験ができて楽しいアプリです。
ちょっと気になったのは、お客さんの注文が英語であること。
簡単な英語なのですが、苦手な人からしたら何を言っているのかわからないかも……。
ハイパーカジュアルゲームは言語を必要としないことが前提なので、その点ちょっと気になりました。
レストランのシェフになった気分でプレイできるハイパーカジュアルゲーム。
配膳から調理まで様々な業務をゲーム内で楽しむことができます。
レストランも身近なテーマなのでつかみはばっちり。
ただ編集部でプレイした時はゲームの内容が分かりにくく、評価はいまいちでした。
ゲームの種類を増やすのは大事なことですが、それと同じくらいゲームを分かりやすく仕上げることも大切。
チュートリアルなし、学習コストなしでプレイできる内容にしなければ離脱してしまうので要注意です。
スケートボード職人になった気分でプレイできるハイパーカジュアルゲーム。
1枚の板からボードを切り取り、やすりをかけ、デザインをしていきます。
デザインはある程度決まっているのですが、色は好きに選べるので自由度は比較的高いです。
良いボードができたらお客さんがそれに見合った対価を支払ってくれます。
日本ではそこまでメジャーではないテーマですが、アメリカなどではかなり身近なよう。
手軽にボードのデザインが楽しめると、かなり人気になったアプリです。
デザインはすべて終わるまでどのような模様になるのか分からず、最後までワクワクできるのがポイント。
次はどんなデザインができるのだろうかと、ついステージを進めてしまいます。
以上、職業をテーマにしたハイパーカジュアルゲームをご紹介してきました。
職業に関するハイパーカジュアルゲームを作るのであればポイントは4つ。
・なるべく多くの人にとって身近なテーマを選ぶ
・ミニゲームの数を増やして飽きさせない
・ミニゲームはすべて分かりやすく
・ある程度プレイヤーに自由を与える
これらを意識して開発すれば、きっと良いハイパーカジュアルゲームに仕上がるはずです。
ぜひ職業系のハイパーカジュアルゲーム開発にチャレンジしてみてくださいね!