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こんにちは、ハイパーカジュアルゲーム大学ライターのミヤ~ルです。
今回は、「Pressure Washing Run」のレビューをしていきます。
パブリッシャーは、トルコの「Rollic Games(ロリック・ゲームズ)」さんです。
プレーヤーは、ホースで水を撒きながら、コースに配置されたバケツに水を溜めていき、溜めたその水を使って、汚れた床を洗浄します。
さらに、水圧やホースの機能をアップグレードし、ゴール後のボーナスステージで高額報酬を狙っていく話題のハイパーカジュアルゲームです。
アメリカの無料ゲームランキングで、リリースから1カ月で上位を獲得した人気ゲーム「Pressure Washing Run」、早速見ていきましょう。
Pressure Washing Runは、ホースを使ってバケツに水を溜めていき、その水を使って高圧洗浄機で汚れを落としていくハイパーカジュアルゲームです。
途中に出てくるパワーアップアイテムパネルを上手く使って、水圧や水が貯まるスピードをアップグレード。
ドンドン溜めて、バンバン汚れを落としていきましょう。
それではPressure Washing Runを詳細にレビューしていきます。
【評価:★★★★★】
行く手を阻むアイテム等がたまに出現しますが、それを避けるために特別反射神経を要するわけではなく、指1本で気軽に遊べるゲームになっています。
【評価:★★★★☆】
最初は、ホースから出る水でバケツを破壊するのかと思いましたが、水がバケツに溜まっていく様子を見て、バケツに水を溜めていけばいいという事がすぐに理解できました。
その後、溜めた水は高圧洗浄機のタンクへ注がれ、今度はその水を使って地面の汚れを綺麗にしていきます。
【評価:★★★★☆】
初めのうちは、バケツに水を溜める→その水で汚れを落とすという流れが続きますが、ステージが進むに連れ、パワーアップアイテムパネルや、行く手を邪魔する障害物などが登場。
パワーアップアイテムパネルは、単なる「+」「-」ということではなく、パネル自体にレベルゲージが付いています。
パネルに水をたくさんヒットさせる事で、このゲージを上げていく仕組みになっていて、ヒットさせる水量が少ないとゲージは上がりきらず、結果「マイナスのパネル」を通過することに。
これにより、ゲージが上がりきらなそうだったらそのパネルを避けるとか、パネルが2枚出てきた時、どちらを優先するかなど、プレーヤーの判断が試される展開が生まれます。
【評価:★★★★☆】
汚れている所を綺麗にしていくゲームは、これまでにもたくさんありました。
過去に、このハイパーカジュアルゲーム大学でも紹介しています。
汚れた所を洗うための水は、どこから持ってくるのか?
その水を自分で溜めていくという理由付けの部分も、ゲームに取り入れているところが、なかなか面白いなと感じました。
【評価:★★★★☆】
ゲージが付いたパワーアップアイテムパネルは、水を当て続けることで、数値がマイナスからプラスへ変化していくとともに、色も赤から緑へ変わっていきます。
これにより、このまま水を当て続けプラスでアイテムを取るのか、このままだとマイナスで取りそうだから避けるかなど、プレイの選択の幅が広がります。
【評価:★★★★☆】
この「Pressure Washing Run」が、単に水をバケツに入れるだけのゲーム、あるいは水圧で汚れを落とすだけのゲームだったら、中毒性は高くなかったと思います。
ステージクリア後のボーナスステージで、水圧で宝箱の汚れを落として高額報酬を狙いますが、そのために必要な水量の確保やホースのパワーアップなど、難しすぎない戦略性を考える必要があり、その辺りの試行錯誤が、中毒性の一端を担っていると感じました。
【評価:★★★★☆】
ステージクリアの条件は厳しくなく、クリアするまでにどのパワーアップアイテムをどう取るかの取捨選択があり、攻略性に富んでいるため、幅広いユーザーに遊んでもらえると思います。
【評価:★★★★☆】
Pressure Washing Runの総合評価は★4です。
Pressure Washing Runは、ランゲーム、ウォッシュ系のゲームメカニクスを上手く取り入れたハイパーカジュアルゲームになっています。
シンプルな画面構成ながらも、攻略性に富んだゲーム内容になっているのではないでしょうか。
みなさんも、ぜひ一度遊んでみてください。