プログラミング言語?オブジェクト指向?一体なんのこと…?
■目次■
こんにちは、ハイパーカジュアルゲーム大学ライターのあゆみです。
今回は、ゲーム開発の際に多くの人が使用するといわれているUnityのC#について詳しくご紹介していきたいと思います。
耳にしたことはあっても、C#って何?と思っていた人も多いのではないでしょうか。
また、Unityについても軽く触れていくので、Unityを知らない人でも大丈夫!
おさらいしながら、1から一緒に学んでいきましょう。
Unityは、ユニティ・テクノロジーズが開発しているゲームエンジンのことで、ゲーム制作に必要な機能をフルセットで用意してくれている、非常に便利なゲームエンジンのこと。
ゲーム開発において世界シェア率ナンバー1を誇っており、世界で最も使われているゲームエンジンなんです。
WindowsとMacの両方に対応しているので、安心して使うことができますよ!
Unityについては、こちらの記事で詳しく説明しているので、あわせてチェックしてくださいね。
→ゲーム開発に欠かせないUnityって何?初心者でもUnityを使って副業できる!
ではここから、本題のC#についてご説明していきます。
C#とは、 Microsoftが10年以上前に開発したプログラミング言語です。
C#はオブジェクト指向型の言語といわれており、構造はJavaと似ているのが特徴。
そのためJavaを習得している人なら、意外と簡単にC#も習得できるようです。
また、C#はMicrosoftが開発しているプログラミング言語なので、Windows向けのアプリ開発に最適ですよ。
プログラミング言語?オブジェクト指向?一体なんのこと…?
C#の勉強を始める前に、そもそも「プログラミング言語とは?」と思っている人もいると思うので、軽く説明しますね!
簡単にいうと、プログラミング言語とはコンピューターが理解できる言葉のこと。
コンピューターは人間の言葉が理解できないので、コンピューターに理解してもらうにはコンピューターが理解できる言葉が必要なんです。
それがプログラミング言語というもの。
PCと会話するための言語って覚えるとわかりやすいよ!^^
プログラミング言語には「コンパイラ言語」と「スクリプト言語」の2種類があります。
コンパイラ言語とは、事前にPCがコードを読んで動きを実行する言語のことで、簡単にいうと機械語に翻訳された言語。
スクリプト言語とは、PCがコードを読みながら動きを実行する言語のことで、簡単な文法でプログラムを構成することができる言語になっています。
そして、コードをPCが読む作業=コンパイルといい、コンパイルをすることでPCが認識できる形に変換されるんです。
ー それぞれの言語の代表例 ー
・コンパイラ言語 = Java 、C++、C#
・スクリプト言語 = JavaScript、Python、PHP
オブジェクト指向型言語とは、わかりやすくいうと「モノ」を組み立てるように表現し、コンピュータに動作をさせる言語のこと。
調べたらわかりやすい例があったのでご紹介しますね。
まず、キャンプでカレーを作るとしましょう。
指示出しをしているリーダーに、野菜が切り終わったこと、焚き火の準備ができたことを告げます。
この報告を受けたリーダーは、次に煮込み担当の人を作り、手の空いている人にはカレー作りを手助けしてもらうように指示します。
こういった一つ一つの役割がオブジェクト(モノ)であり、指示を出すリーダーもまたオブジェクトの1つということなんです。
C#はMicrosoftが日々開発を続けているので、いろいろなことが次々と対応できるようになってきています。
基本的にC#では、スマホアプリやWebサイト、Unityを使ったゲーム開発が可能。
また、統合開発環境(IDE)の「Visual Studio」が強力サポートしている関係で、きれいなGUIのフォームアプリを簡単に作ることができ、ASP.NETを使えばWebアプリの開発をすることもできます。
さらに、C#はOSやブラウザの違いをあまり意識せず開発することができるので、生産性の高い開発ができるといわれているんです。
C#はプログラミング言語として長い歴史を持っており、言語としての機能が豊富に備わっています。
そして、プログラミングの初心者でも簡単に環境構築ができるようになっているため、特にゲーム開発ではC#の需要が高く、ゲーム開発に興味があるなら覚えておいて損のないプログラミング言語。
そこで、C#を使うメリットをご紹介します。
環境構築は難しいといわれており多くの人が躓くところかと思いますが、C#ならVisual Studioという開発ツールを使うことで、簡単に環境構築することができます。
他の言語と比べても、その簡単さは一目瞭然!
容易に環境構築ができることは、C#の大きなメリットの1つなんです。
C#は、世界最大といわれる開発エンジンUnityで採用されており、C#であらゆるゲームの開発ができます。
Unityは特にスマホアプリでの需要が高く、あの大ヒットした「ポケモンGO」もUnityを用いて開発されているんですよ。
ほとんどのスマホゲーム開発はUnityを使用しているところが多いため、Unityを使ってC#で開発するのがおすすめなんです。
独学で勉強する人も多いですが、難しい言葉が多くなかなか勉強がはかどらない…なんて人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめの勉強方法があるので、少しご紹介していきます!
6,605本の動画に、440レッスンが詰まっているプログラミング学習サービス。
すべてのレッスンが3分以内の動画で提供されています。
プログラムの書き方からiOS・Androidアプリの開発などまで解説しており、文章での学習が苦手な人でも無理なく勉強することができますよ。
またプレミアム会員なら、レッスンでわからないところを先生に質問することができます。
Microsoftでは、スキルアップのためのセミナーを開催しています。
基礎、応用、実践、それぞれのレベルに合った様々なコースが用意されているので、自分に興味のある分野を受講することができますよ!
C#について少しは理解できたでしょうか。
簡単に勉強できるとはいえ初心者にはやっぱり難しい分野ではあると思うので、1つずつ知識を習得することから始めましょう。
そしてC#が理解でき習得できたら、いよいよゲーム開発!
中でもゲーム開発なら、ハイパーカジュアルゲームというジャンルをおすすめします。
そもそもハイパーカジュアルゲームとは何?という方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
→ 徹底解説!”ハイパーカジュアルゲーム”とは一体?稼げるって噂は本当?
なぜハイパーカジュアルゲーム制作がおすすめかというと、高度な技術やテクニックがなくても開発することができるから。
初心者で、かつ初めてゲームアプリを制作する人にはやりやすいと思います。
また、ハイパーカジュアルゲームにはパブリッシングという仕組みがあり、難しい収益化をプロに助けてもらうことができるんです。
ハイパーカジュアルゲームの収益はほとんどがアプリ内広告となっており、広告を配信してユーザーを集めるのですが、その広告費をパブリッシャーが負担してくれるというもの。
自分が面白いと思うゲームさえ開発してくれれば、あとは全てお任せOKなので、ぜひ試してみてくださいね!
今までほとんどゲームをしてこなかった、機械系に疎いゲーム初心者です。
ハイパーカジュアルゲームのことを知ってから興味津々^^
日々ハイカジュについて勉強中なので、お手柔らかにお願いします!
一緒に勉強しましょう~!