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こんにちは、ハイパーカジュアルゲーム大学ライターのミヤ~ルです。
今回は、Voodooさんの「Stunt Rails」のレビューをしていきます。
過去に当サイトでもレビューした「Balls go High」もそうでしたが、Voodooさんからリリースされるハイパーカジュアルゲームは、過去のヒットタイトルから上手くゲームメカニクスを転用し、新しいゲームに仕上がっていることが多いですよね。
今回の「Stunt Rails」も、複数のゲームメカニクスが取り入れられているタイトルになっています。
どんな感じで転用されているのか?
話題の「Stunt Rails」、早速見ていきましょう。
Stunt Railsは、棒につかまったキャラクターを操り、手前から奥へと続くジェットコースターのようなレールを、ゴール目指して進んでいくゲームです。
途中でアイテムを取ると、つかまっている棒は横にどんどん伸びていきます。
画面をタップ&ホールドすると助走のパワーが溜まり、うねったレールの最上部でタイミング良く指を離すと、キャラクターを高く遠くへ飛ばすことが可能です。
落下のタイミングもコントロールできるので、助走→ジャンプ→落下→助走…と、タイミングをレールの傾斜に上手く合わせていけば、高得点&爽快感を得られます。
それではStunt Railsを詳細にレビューしていきます。
【評価:★★★★★】
ゲームは指1本で操作可能。
長過ぎず短過ぎずの1ステージで、ちょっとした空き時間にパッと遊べます。
【評価:★★★★☆】
ゲームのスタート画面で、操作方法がアニメーションで表示されていて、画面をタップ&離すという簡単な操作でゲームが遊べることがすぐに理解できます。
スタートすると棒の切れ端のアイテムがあり、これを取ると、つかまっている棒が横に伸びていきます。
また、飛んでいる時はレールに棒の影が映り、自分の高度が把握しやすくなっているので、どのタイミングで落下し、次のジャンプに備えたらいいのかが分かりやすいです。
【評価:★★★★☆】
ステージが進むにつれ現れるのが、触れると棒が切れてしまう回転ノコギリや、通常よりも幅が広くなっているレールなどです。
これにより、単に進んだり飛んだりするだけではなく、落下させる位置を考えたり、棒を伸ばすアイテムを効率良く取る必要が出てきます。
ちなみに、進み方によっては、棒の片側だけが切れてレールから外れて落下してしまうことも。
また、ゴールした後にジャンプパネルに着地すると、キャラは高く遠くにジャンプし、より高得点を狙えるようなデザインです。
ゴール後、どこに着地するとより高得点を狙えるのかなど、ゲームをやり込める要素が詰まっています。
【評価:★★★☆☆】
このStunt Railsは、過去のハイパーカジュアルゲームからゲームメカニクスが取り入れられています。
タップ&ゴーでキャラを飛ばしていく部分は、「Balls go High」から。
棒を持ってレールを3D視点で進んでいく部分は、「Roof Rails」から。
これらのゲームメカニクスが上手く組み合わさり、Stunt Railsが出来上がっています。
【評価:★★★★☆】
スタート直後に棒が伸びるアイテムがあり、「これを取るとどういう結果になるのか」というフィードバックが、ゲーム開始直後にユーザーに提示されています。
また、コインや棒が伸びるアイテムを拾うと、振動と音で知らせてくれます。
【評価:★★★★☆】
キャラが高く遠く飛ぶ様子は爽快感があり中毒性に繋がっていますね。
前述したように、レールに影が映っているので自分の高度が把握しやすく、遊ぶほどに上手くコントロールしたくなります。
時にはアイテムを全部取らず、助走を優先させ、ひたすら高く高く飛んでいくのも面白いです。
【評価:★★★★★】
指1本の簡単な操作性、つかまっている棒がどんどん伸びる面白さ、キャラが空中高く飛んでいる爽快感など、誰にでもウケる要素が詰まっているゲームだと思います。
何度か遊べば落下のタイミングもコントロールできるようになるので、そうなると、楽しさも倍増です!
【評価:★★★★☆】
Stunt Railsの総合評価は★4です。
Balls go HighやRoof Railsなどのゲームメカニクスを上手く取り入れ、爽快感のある新しいゲーム性が展開されています。
Balls go Highと同様に、ゴールした後も更に高得点が狙えるギミックが仕掛けられているのも、攻略性を高めていて、ユーザーの挑戦意欲を刺激しますね。
ぜひ、遊んでみてください。